災害対策にStarlink Direct+ 入れたよ

iphone17 予約して発売日に自宅に届きました。14Proからの乗り換えですが、特に不便もなくスペックも上がり本体が軽くなってより使いやすくなりました。そして私はUQ回線なのですが、esimの手続きの時にふと目に止まったauの広告。
「空が見えればどこでもつながる」気になってページを開くとスマホで衛生通信ができるとのこと。
えぇ!なんかすごい。
いや、iphoneは数年前から衛生通信できるし緊急SOSとか送れるんだけど、Starlink Direct+は衛生通信を使っているSMSのメッセージのやり取りや、Googleマップなどのアプリが使えるんです。(2025.9月現在Androidのみ、今後iphoneでも使えるようになる予定)
今回はStarlink Direct+を契約してみました。
しかしながらまだ契約してから数日で、圏外のなかなか無い地域なので実際の使用はこれからとなります。

衛星通信に興味を持った理由

今やほとんどの場所でスマホの電波が入り、便利にはなりましたがいざという時に使えないのってすごく困りますよね。
私が過去に経験したのは家族でキャンプに行くときにGoogleマップでものすごい山道を案内されましたことがありました。(GoogleがAIだと感じるやつです。1秒でも早いからと険しめの道を案内されました。5分遅くてええから広めの道案内プリーズ)
そしてあろうことか山道すぎて電波がなくなりました。
ラジオもねぇ、電波もねぇ、Googleマップも開かねぇ。おらこんな道イヤだ〜 泣

ほんとにクロスカントリーな山道、車1台ギリギリの橋を渡りながら無音の山奥はめちゃくちゃ怖かったです。真っ直ぐしか道がなかったので無事にキャンプ場には着いたのですが、スマホの電波がないって心細いと思いました。
近年の災害の多さにも不安があって、災害掲示板とかもちろんあるんだけどそもそもスマホが電波なくて使えなかったら意味ないし、地震なんかで電波の基地がやられたらスマホは値段高めの文鎮になるわけで。

アクセスも当然集中して繋がりにくいだろうし、家族の安否も確認できなかったら、、と考えるととても不安になってきました。
そうか、衛星通信なら、空さえ見えれば通信ができるので、それってすごいことだよね。


Starlink Direct+で出来ること


2025年9月現在はAndroidの方が使えるアプリなどが多いですが、iphoneでも順次拡大するようです。

Android、iphone共通でできること

  • テキストメッセージの送受信
  • 居場所の送信
  • AIチャット
  • GeminiやシンプルAIでのチャット
  • 災害時の緊急速報メール受信

緊急自体や災害時にはテキストメッセージができるだけでも心強いです。

Androidで使えるアプリ

  • Googleマップ
  • YAMAP(登山アプリ)
  • ウェザーニュース
  • X
  • ヤマレコ(登山アプリ)
  • いまココ
  • タイドグラフBI(釣り場の潮見表)
  • スマートニュース
  • 乗船名簿クラウド
  • 緊急情報サービス

などなど。やはり山や海、災害時に役立ちそうなアプリがメインですね。

iPhoneはできることがかなり少ないですがアプリは今後提供予定とのことで期待。

auは無料でUQモバイルだと550円

衛星通信と聞くと料金が高いイメージだったのですが、auで契約してると無料で使えるとのことです。
私はUQモバイルを使用しているのですが、UQモバイルはau系列なので550円で使えるとのこと。
や、安い。スマホの電波のつながらないところがほぼなくなる?のに550円、しかも3ヶ月無料(2025年9月現在)。割引には対象プランに契約している必要があるので、HPで詳細は確認してください。
その他のキャリアだと1650円。

手続きが難しかった

iphone17を購入したのですが、こちらはesimにしか対応しておらず、予約開始日に予約し、到着前にUQモバイルを物理simからesimに変更しました。
その後iphoneが届いたので、機種変更の手続き=esimの再発行を旧iphoneでUQアプリで手続きをして、新しいiphoneでプロファイルをダウンロードします。
Starlink Direct+は別回線でauの回線を契約して、元々auの契約でなければダブルsimになります。なので2回線契約していることになります。
そのことがよくわからなかったので、手続きに手こづりました。UQモバイルではなくてauの方で機種変更としてesimの再発行、プロファイルのダウンロードをする必要がありました。

esimの再発行をしてから届いたメールに記載されているURLから「回線切り替えの手続き」をして、同じメールに記載の「申し込み番号」を入力し、回線切り替えをしてからプロファイルを新しいスマホにダウンロードします。

esim発行、再発行→回線切り替え(同じ番号で機種変でもesim再発行したら必要、Starlink Direct+は回線の種類は5Gを選択)→プロファイルのダウンロード で新しいiphoneにUQ回線とau回線(それぞれ再発行の手続き)をして無事に2回線が開通しました。ややこしいなぁ、、
はじめにこの流れだよ、と説明があれば簡単だったと思うけど申し込みたい人全員ができるかと言われたら、無理じゃないかと思った。


災害に備えてポータブル電源も用意

Starlink Direct+の衛星通信ができたとしても災害時に停電になってしまったらスマホが使えないのでソーラー充電できるポータブル電源などは用意して置いた方がいいと思います。



Jackeryの240Whのポータブル電源とソーラーパネルを趣味のキャンプと災害用に買いました。
こちらはスマホ充電だけでなく、USBの電気毛布も使用想定ですが、もっと手軽なコンパクトサイズも追加しました。

最後に

実際の使用については山奥まで行かないとわからないのでまたの機会にします。Starlink Direct+は1G使えるようですが、国内SMS送信は無料(通話はできないようです)、契約事務手数料3850円はauPAY残高で還元されるので連携すれば実質無料と試して見るには今がお得かなーと思いますが、検討される時はHPで料金の確認お願いします。

Starlink Direct+は2025年4月から開始のサービスでまだまだこれから発展していくと思うのですが、仕事柄山行く、とかハマる人にはめっちゃ便利なサービスだと思います。私のように災害時のいざという時の手段として入れておくのもオススメですが、手続きがややこしいのでそこは要注意です。では、また。



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